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「SQUET」会員向けにサステナビリティ経営支援サービスの提供を開始

SDGs専門ビジネススクール「StartSDGs」の運営を行うグローバルイノベーションズが三菱UFJリサーチ&コンサルティング運営の「SQUET」会員向けにサステナビリティ経営支援サービスの提供を開始

日本唯一のSDGs専門ビジネススクールを運営及び企業別SDGs経営支援サービスの提供を行う株式会社グローバルイノベーションズ(所在地 東京都港区、代表取締役 黒岩 賢太郎)は、三菱UFJフィナンシャル・グループの総合シンクタンクである三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(所在地 東京都港区、代表取締役 池田 雅一)が運営する会員制の経営支援総合サービス「SQUET(スケット)」にて、サステナビリティ経営支援に関するサービスを提供する契約を2022年2月10日付で締結しました。

今後は、「SQUET」の会員企業向けに、株式会社グローバルイノベーションズの開発によるサステナビリティ経営に関連する各種支援サービスを提供していくことになりました。

*SQUET(スケット)は、三菱UFJ銀行と三菱UFJリサーチ&コンサルティングが共同運営する、会員制の経営支援総合サービスです。
https://www.squet.ne.jp/mufg/s/login/

急速に重要度が増す「サステナビリティ経営」

ここ数年「サステナビリティ」が企業経営における重要キーワードとして頻繁に取り上げられています。サステナビリティ経営とは、環境・社会・経済の3つの観点において、持続可能な状態を実現する経営のことです。

そして、この3つの観点は、企業、自治体、消費者、教育などで急速に浸透している「SDGs」においても重要要素となっており、サステナビリティ経営とSDGs導入を紐付けし、社内浸透を行い、持続可能なビジョンを打ち出すことが必要とされています。

加えて、自社がサステナビリティ経営を行っていることを、ステークホルダーに広く継続的に発信していくことも、市場やサプライチェーンなどから求められています。一例として、「TCFD」(Task Force on Climate-related Financial Disclosures/気候関連財務情報開示タスクフォース)を挙げることができ、今後はISO30414に基づく人的資本経営についての情報開示も重要になると予想されます。

株式会社グローバルイノベーションズは、こうした企業ニーズに応えるため、SDGs総合ビジネススクールを3年前より運営し、サステナビリティ経営を支援できる人財を750名以上育成してきました。さらに、企業や社会のサステナビリティをより一層の支援・強化するために、今回提供するサービスを開発いたしました。

「SQUET」における新規支援サービスの具体的内容

株式会社グローバルイノベーションズは、現在「SQUET」において、SDGsについてのコラムや、SDGs経営実践ウェビナーを提供しています。

今回のサービス提供契約により、次世代経営者向けのワークショップイベントの開催とともに、SX learning(エスエックスラーニング)というeラーニングサービスを展開していきます。eラーニングのコンテンツは、(1)SDGsの詳細な紹介、(2)統合報告書制作の具体的ノウハウ提供、(3)SX(近未来事業情報)、(4)CSV&パーパス経営、(5)地方創生、(6)ジェンダー問題、(7)ESG投資、(8)Society5.0 の8ジャンル合計106本の動画で構成されています。

これにより、会員企業の経営者や社員が、SDGsの本質とその多面性を学び、「SDGs」と「ビジネス」の紐付けを理解することを通して、企業のサステナビリティ経営を支援していきます。

今後追加が予定されるサステナビリティ経営支援サービス

両者提携により、本SX learningサービスに加え、今後は、SDGsビジネスに関連した人財マッチングサービス(SX pro/エスエックスプロ)や、サステナビリティ経営を見える化して内部・外部にアピールできるシステムソリューション(SX maker/エスエックスメーカー)や、SDGs経営導入伴走サポーティングサービスの提供も予定しています。

株式会社グローバルイノベーションズの考えるサステナビリティ経営とは、表面的なSDGs導入や企業単独の持続可能性に留まることなく、社会課題解決の仕組みが事業に直結するCSV(Creating Shared Value)への取り組みであり、DXと社会課題解決を組み合わせたSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の実行であると考えています。

この考えのもと事業を通じて、株式会社グローバルイノベーションズのパーパスである「次世代の子ども達の100年後の未来を守る」を実現していきます。